第41回百雀会 春謡 妙清香
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2016
10
Nov
第41回百雀会 春謡 妙清香

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2016年4月16日 日本舞踊 第41回百雀会(浅草公会堂)「春謡 妙清香」の舞台。
演目は香西かおりの「宇治川哀歌」です。
「宇治川哀歌」は、源氏物語の浮舟を題材とした歌です。
浮舟は薫の他、匂宮とも関係を持ってしまったことから二人の愛に挟まれ懊悩する。
やがて死を決意し宇治川の畔に・・・
世に別れを告げ、生きる力を無くしてしまった想いを表現しました。
今後とも、日本舞踊「春謡 妙清香」をよろしくお願い申し上げます。

 

カメラ:Panasonic DMC-GF7 ミラーレス,
4/3型Live MOS センサー
<標準レンズ> 12mm~32mm, F3.5-5.6
<望遠レンズ> 35mm~100mm, F4.0-5.6

 

=ウィキペディアより=

浮舟 (源氏物語)
浮舟(うきふね)は、
『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。第51帖。第三部の一部「宇治十帖」の第7帖にあたる。
『源氏物語』に登場する架空の人物。第三部「宇治十帖」後半の最重要人物の一人。

巻名
巻名は、薫の庇護を受けていた女が匂宮に連れ出されて宇治川対岸の隠れ家へ向かう途中に詠んだ和歌「橘の小島の色はかはらじをこのうき舟ぞゆくへ知られぬ」(橘の茂る小島の色のようにあなたの心は変わらないかも知れないけれど、水に浮く小舟のような私の身は不安定でどこへ漂ってゆくかも知れません)に因む。
京都大学蔵本、大阪市立大学蔵本、天理大学天理図書館蔵本など、梗概書『源氏小鏡』の中に本巻に「さむしろ」の異名を挙げているものがある。

帖のあらすじ
薫27歳の春の話。
薫は浮舟を宇治の山荘に放置したまま、訪れるのも間遠であった。一方、匂宮は二条院で見かけた女のことが忘れられない。正月、中君のもとに届いた文を見て女の居所を知った匂宮は、薫の邸の事情に通じている家臣に探らせ、女が薫の囲い人として宇治に住んでいることを知る。匂宮はある夜、ひそかに宇治を訪れ、薫を装って寝所に忍び入り、浮舟と強引に契りを結んでしまう。人違いに気づくも時すでに遅く、浮舟は重大な過失におののくが、淡白な薫と異なって情熱的に愛情を表現する匂宮へと、次第に心惹かれていくのだった。
二月、ようやく宇治を訪れた薫は、浮舟の思い悩むさまを女として成長したものと誤解して喜び、京へ迎える約束をする。宮中の詩宴の夜、浮舟を思って古歌を口ずさむ薫の様子に焦りを覚えた匂宮は、雪を冒して再び宇治に赴き、浮舟を宇治川対岸の隠れ家へ連れ出し、そこで二日間を過ごした。
薫は浮舟を京に迎える準備を進めていた。匂宮はその前に浮舟を引き取ろうと言う。何も知らずに上京の準備を手伝う母中将の君に苦悩を打ち明けることもできず、浮舟は宇治川の流れを耳にしながら物思う。ある日、宇治で薫と匂宮両者の使者が鉢合わせしたことからこの秘密は薫に知られ、薫からは心変わりを詰る内容の文が届いた。薫に秘密を知られてしまい、ショックを受ける浮舟。やむなく、「宛て先が違っている」ということにして、文を送り返した。 宇治の邸は薫によって警戒体制が敷かれ、匂宮は焦りを募らせる。
薫に恨みの歌を送られ、匂宮との板ばさみになって進退窮まった浮舟はついに死を決意をする。死を間近に、薫や匂宮、母や中君を恋しく思いながら、浮舟は匂宮と母にのみ最後の文を書きしたためた。
鐘の音の絶ゆるるひびきに音をそへて わが世尽きぬと君に伝へよ

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第41回百雀会 春謡 妙清香

妙清香, 日本舞踊, 春謡流, 浅草公会堂, 清香会, 百雀会

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2016年4月16日 日本舞踊 第41回百雀会(浅草公会堂)「春謡 妙清香」の舞台。
演目は香西かおりの「宇治川哀歌」です。
「宇治川哀歌」は、源氏物語の浮舟を題材とした歌です。
浮舟は薫の他、匂宮とも関係を持ってしまったことから二人の愛に挟まれ懊悩する。
やがて死を決意し宇治川の畔に・・・
世に別れを告げ、生きる力を無くしてしまった想いを表現しました。
今後とも、日本舞踊「春謡 妙清香」をよろしくお願い申し上げます。

 

カメラ:Panasonic DMC-GF7 ミラーレス,
4/3型Live MOS センサー
<標準レンズ> 12mm~32mm, F3.5-5.6
<望遠レンズ> 35mm~100mm, F4.0-5.6

 

=ウィキペディアより=

浮舟 (源氏物語)
浮舟(うきふね)は、
『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。第51帖。第三部の一部「宇治十帖」の第7帖にあたる。
『源氏物語』に登場する架空の人物。第三部「宇治十帖」後半の最重要人物の一人。

巻名
巻名は、薫の庇護を受けていた女が匂宮に連れ出されて宇治川対岸の隠れ家へ向かう途中に詠んだ和歌「橘の小島の色はかはらじをこのうき舟ぞゆくへ知られぬ」(橘の茂る小島の色のようにあなたの心は変わらないかも知れないけれど、水に浮く小舟のような私の身は不安定でどこへ漂ってゆくかも知れません)に因む。
京都大学蔵本、大阪市立大学蔵本、天理大学天理図書館蔵本など、梗概書『源氏小鏡』の中に本巻に「さむしろ」の異名を挙げているものがある。

帖のあらすじ
薫27歳の春の話。
薫は浮舟を宇治の山荘に放置したまま、訪れるのも間遠であった。一方、匂宮は二条院で見かけた女のことが忘れられない。正月、中君のもとに届いた文を見て女の居所を知った匂宮は、薫の邸の事情に通じている家臣に探らせ、女が薫の囲い人として宇治に住んでいることを知る。匂宮はある夜、ひそかに宇治を訪れ、薫を装って寝所に忍び入り、浮舟と強引に契りを結んでしまう。人違いに気づくも時すでに遅く、浮舟は重大な過失におののくが、淡白な薫と異なって情熱的に愛情を表現する匂宮へと、次第に心惹かれていくのだった。
二月、ようやく宇治を訪れた薫は、浮舟の思い悩むさまを女として成長したものと誤解して喜び、京へ迎える約束をする。宮中の詩宴の夜、浮舟を思って古歌を口ずさむ薫の様子に焦りを覚えた匂宮は、雪を冒して再び宇治に赴き、浮舟を宇治川対岸の隠れ家へ連れ出し、そこで二日間を過ごした。
薫は浮舟を京に迎える準備を進めていた。匂宮はその前に浮舟を引き取ろうと言う。何も知らずに上京の準備を手伝う母中将の君に苦悩を打ち明けることもできず、浮舟は宇治川の流れを耳にしながら物思う。ある日、宇治で薫と匂宮両者の使者が鉢合わせしたことからこの秘密は薫に知られ、薫からは心変わりを詰る内容の文が届いた。薫に秘密を知られてしまい、ショックを受ける浮舟。やむなく、「宛て先が違っている」ということにして、文を送り返した。 宇治の邸は薫によって警戒体制が敷かれ、匂宮は焦りを募らせる。
薫に恨みの歌を送られ、匂宮との板ばさみになって進退窮まった浮舟はついに死を決意をする。死を間近に、薫や匂宮、母や中君を恋しく思いながら、浮舟は匂宮と母にのみ最後の文を書きしたためた。
鐘の音の絶ゆるるひびきに音をそへて わが世尽きぬと君に伝へよ

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