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2015年4月25日 日本舞踊 第39回百雀会(浅草公会堂)「春謡 妙清香」の舞台。
演目は島津亜矢の「小春」です。「凍て鶴」に続いて2回目の舞台です。
「小春」は、「心中天網島」を基につくられました。
=ウィキペディアより=
『心中天網島』(しんじゅう てんの あみじま)は、近松門左衛門作の人形浄瑠璃。享保5年(1720年)12月6日、大坂竹本座で初演[1]。全三段の世話物。
同年に起きた、紙屋治兵衛と遊女小春の心中事件を脚色。愛と義理がもたらす束縛が描かれており、近松の世話物の中でも、特に傑作と高く評価されている。また、道行「名残の橋づくし」は名文として知られる。後に歌舞伎化され、今日ではその中から見どころを再編した『河庄』(かわしょう)と『時雨の炬燵』(しぐれの こたつ)が主に上演されている。
「天網島」とは、「天網恢恢」という諺と、心中の場所である網島とを結びつけた語。近松は住吉の料亭でこの知らせを受け、早駕に乗り大坂への帰途で、「走り書、謡の本は近衛流、野郎帽子は紫の」という書き出しを思いついたという。
おさんという妻がいる紙屋治兵衛を愛してしまった曽根崎新地の遊女である小春、心中を誓い合った切なく儚い想いを表現しました。
今後とも、日本舞踊「春謡 妙清香」をよろしくお願い申し上げます。
カメラ:FUJIFILM X10, 28mm~112mm, F2.0~F2.8, 2/3型EXR CMOS